比内地鶏のモモ肉

比内地鶏のもも肉 比内地鶏

比内地鶏のモモ肉は、
スーパーなどで購入できる若鶏に比べて
見た目は全体的に赤みが強く
弾力があり皮下脂肪が多いのが大きな特徴かなと思います。

分厚い黄色い部分が皮下脂肪。


モモ肉をさらに細分化してみていくと、
赤みが強い部分もあれば弱い部分があったり、
スジが多かったり少なかったりしたりと
色々と特徴あることがわかります。
皮下脂肪も多い部分もあれば少ない部分もあります。

こういった特徴も
若鶏よりも比内地鶏の方が分かりやすいのではないかなと思います。

赤みが強い部分、赤みが弱いけど皮下脂肪がたっぷりな部分、筋が多い部分などに切り分け中。


あとはお値段が3倍くらいするのも大きな特徴ですかね、、、。
(ただ、ブランド価格で高いというわけではなくて、
飼育日数が若鶏の3倍くらいだったり設備など諸々のコストも大きく増えるので妥当な値段の差だと思います)

食べ方としては、
秋田県ではきりたんぽ鍋などにいれて煮込むことが多いのではないかなと思います。
上品な甘さのある脂がとても美味しいですよね。

焼いても美味しい肉質で
(比内地鶏を使う焼き鳥屋さんがミシュランの星を取得されているくらい)、
炭火で焼いても美味しいし、
フライパンでアロゼしながら加熱したりしても美味しいです。

比内地鶏をお家で召し上がる時は、
なるべく冷凍ではなく生の状態の比内地鶏をご購入されるオススメいたします。

解凍するときに肉汁が出てしまうようで、
加熱したときにパサついた印象になりがちな気がします。

比内地鶏は弾力が強い肉質な分、
パサパサしてるとあまり良い食感ではないかなと思います。

加熱方法なども自分なりにオススメのやり方があるのですが、長くなるのでまた別の記事に。

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